おじちゃん、おばちゃんの笑顔。

介護の施設でおじちゃん、おばちゃん方に関わっていると、とても沢山の笑顔を見せてもらえる。笑顔には人の生き方が現れてるような気もしてて、笑顔を通して、その方の生き様や人生に、少しでも触れさせてもらえることが嬉しい。

 

僕は自分から関わるギアを入れたり、スイッチを入れたりすることがあまり得意な方ではないので、周りの空気感や雰囲気に合わせて、ギアやスイッチを入れることが多い。

 

だからなのか、おじちゃん、おばちゃんの笑顔の価値を感じることが多い。

常に笑顔でいてくれる方もいれば、常に笑顔でありながら優しさを笑顔を通して伝えてくれる方もいる。末尾に笑顔を示してくれる人もいるし、会話の中で仄かに笑顔を見せてくれる方もいる。

 

でも、どの方も関わっても感じるのは、優しさや温かさ。また、こちらを慮る愛や優しさを感じるということ。だから、仕事場で関わる、おじちゃんおばちゃんはみんな好き。みんな愛があって、色々な形で僕を嬉しい気持ちにしてくれる。

 

そもそもで、僕の何倍も生きてる方に、おじちゃん、おばちゃんと呼ぶこと自体失礼なことかもしれないけど、でも、そう呼びたくなるくらい、一人一人の方からの愛を優しさを感じる。

 

笑顔一つで人は元気になる。それはあそこにいる一人一人の方が教えてくれたことだし、笑顔は僕に愛や喜びを感じさせてくれると気付かせてくれたもの。

 

あんな笑顔ができたら良いな、あんな風に笑えたら良いな、そう思わせてもらえることこそが素敵なことで、愛がその場にあふれている証拠。

 

僕を通して、愛の循環を溢れさせてもらえることが嬉しくて、一人一人の笑顔が僕のさらなる笑顔を作り、喜びを愛を作り、そしてまたそれが笑顔でない人の、仄かな静かな笑顔を引き出して。それがそれが嬉しくて嬉しくて。

 

やっぱり、素敵な職場に恵まれたなと改めて思う今日この頃。

どうか、一人一人の方がもっともっと長生きしますように。

そして、その笑顔でこれからも沢山の人を包み込みながら、沢山の人を喜ばせられますように。ただだだ祈るような気持ちでいっぱいです。

f:id:yuuma40130913:20190516003731p:plain