父と母への4.5枚目の手紙。

父と母に対して手紙を書き始めて、1ヶ月ほどが経った。 最初は、見た後の反応を知るのが怖いなと思ってけども、今は隣に座ってても手紙を書けるようになったし、なんだか手紙を書くことを楽しんでる自分がいる。 毎週、毎週、手紙を書くたびに、父と母の想い…

父と母への3枚目の手紙。

自分の人生が触れていく毎に、親の人生にも触れていけるような気がしてて、触れていくたびに、親の偉大さやすごさを、ただ心の中で感じる。 自分の使う言葉も、感覚も変わるのを感じるし、今まで興味があったり、欲求があったところに、それらがなくなってい…

父と母への2枚目の手紙。

手紙を通して、思いを綴るとき、親の心に沢山触れるのを感じる。 言葉は道具で、思いを形にさせるために必要なものかもしれないけど、でも、言葉には道具以上の価値があるように感じる。 お互いに本心に素直になれないこと、気持ちに正直になれないこと、思…

母への手紙。父への手紙。

金曜日の夜。父と母への手紙を書いてみた。 紙はどこにでも売ってるコピー用紙で、何か特別装飾されたものでもない。 思いというのは形に左右されるものではないというのは、父や母から教えてもらったものだけど、紙に拘らずに思いが伝わるって素敵だなと改…

おじちゃん、おばちゃんの笑顔。

介護の施設でおじちゃん、おばちゃん方に関わっていると、とても沢山の笑顔を見せてもらえる。笑顔には人の生き方が現れてるような気もしてて、笑顔を通して、その方の生き様や人生に、少しでも触れさせてもらえることが嬉しい。 僕は自分から関わるギアを入…

人の暖かさ。

僕は結構、ミスをする。ほんとにすごくする。 基本、マイペースな人間なので、ゆっくり自分のペースで色々なことを身に付けていく性格である。 だから、自分でもなんでこんなことでミスするんだろうと思う、ミスがよくある。 今日もそんなことがあった。でも…

あったかいお茶とつめたいお茶。

現在、僕はデイサービスで働いてて、このデイのサービスの中には、レクリエーションというものがある。 このレクリエーションは1時間ほど行うのだけど、途中お茶休憩を挟む。 そこでは麦茶を飲んでもらうのだけど、あったかいお茶が飲みたい方もいるので、つ…

よいしょ。

この前、道を歩いていた時に、子供を自転車に乗せたお母さんが前からきた。 そのお母さんは、ただ空気に言葉を乗せるように、一言、「よいしょ」って言った。 何の変哲もない言葉だし、馴染みのある一言かもしれないけど、でも、この一言にはこのお母さんの…

捨てた思いを拾う。

混み合った電車の中。電車の動きとともにゆらゆらと揺れて立つ。 決して、電車の中は満員ではないけど、そこまで自由に動けるわけでもなくて、人と人とが軽く触れ合いそうな距離感がある。 そんな日常のある瞬間に、自然な落ち着きを感じる時がある。 日々、…